本書はJ2EEについて解説したものだ。WebアプリケーションはデータベースやWebサーバーなど多くのコンポーネントと連携する複雑なものであるため、学ぶ範囲が広いのが難点である。そこで本書では、WebLogicServer7.0の評価版を使い、ステップに沿って操作を行っていくことでひと通りの内容を12時間で学ぶことができる形式になっている。作業の手順がすべて詳細に記されているので、順を追って操作を行えば問題なくこなしていけるだろう。また演習問題も用意されているので、学習した内容を確かめることもできる。ただし、コーディングそのものは詳しく扱っていないため、Javaのコーディングについてはあらかじめ知っておく必要がある。また構成上、学習を進めていくことが容易な反面、自分で考え、深い理解を得ていくことが難しい。どちらかというとWebLogicServerを使用したJ2EEの開発手順をマスターするという目的で使用するのがよいだろう。
本書はJ2EEの基本的な構造、動作から実装までを短時間で学習することができるようにデザインされているので、とにかくJ2EEをひと通り学びたいと考えている方にうってつけである。これからJ2EEを学ぼうとするJavaプログラマーにおすすめしたい。(斎藤牧人)
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、初めてJ2EEアプリケーションを開発する方を対象に、WebLogic Serverを利用しながらJ2EEの概要やJ2EEを構成する様々なAPIを、サンプルや演習を通して理解いただくことを目的としている。
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