SJC-P(310-035)取得までの道のり

SJC-P(310-035)取得までの道のり

Java 認定資格(SJC-P/310-035)を取得するにはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは、SJC-P（310-035）取得までの道のりを簡単に説明します。

まずは Java の基本を身につけよう！

Javaの資格取得を目指すなら、当然のことながら、まずは Java を学習しなければなりません。
もし、Java についてほとんど分からないようであれば Java の入門書 でしっかり基本を学習しましょう。
基本が身についていなければ、いくら試験対策の勉強をしても全く意味がありません。
就・転職などの目的で、とにかく試験合格のためだけに勉強しても、あとになってから 苦労するだけなので、なるべくやめた方が良いかと思います。

基本を学習して、自分なりに何となく Java のプログラミングが理解できてきたら 試験対策の勉強を始めましょう。

SJC-P 対策の勉強は必要？

ところで、ある程度 Java での開発経験のある方は、試験対策の勉強なんて必要ないと思うかもしれません。
実際、試験対策の勉強というのは必要なのでしょうか。
この点については人によっていろいろ意見があると思いますが、私はいくら経験があっても、 必ず試験対策の勉強は入念に行った方が良いと思っています。
なぜなら、本試験では現実では絶対使用されないようなトリッキーなコードや、細かい知識が 問われたりするからです。

試験対策の勉強をしないで受験することを止めはしませんが、高い受験料を考えれば一通り 試験対策の勉強をして受験した方が賢明であるといえるでしょう。

SJC-P 対策の勉強方法

試験に向けて勉強する際、必ず一冊は試験対策専門の参考書を持つことをお勧めします。
参考書なしで勉強すると、どうしても自分の興味のある分野に学習が偏りがちになっていしまうからです。
また、事前に参考書などで出題傾向を把握しておかないと、試験本番になってから戸惑うことになる可能性もあります。

良質な参考書を一冊もっておけば、全範囲をしっかり学習でき、本番でトリッキーな問題が出題されても 事前に出題傾向を把握できているはずなので、それほどあせることはありません。
そのため、ぜひ一冊は自分の参考書をもっておいた方が良いでしょう。

現在、SJC-P 対策の参考書は数多く出版されていますが、その中で厳選した参考書を当サイトで紹介しています。
どれを買って良いのか迷っている人は参考にして下さい。

SJC-P対策参考書

参考書を読んでも理解しにくい用語がありましたら、当サイトでも SJC-P対策Java用語集 を公開していますので、参考にして下さい。

全体を学習できたら、参考書とは別に問題集を一冊チャレンジしてみた方が良いでしょう。
書籍以外でも、当サイトでは SJC-P対策メルマガ問題集 や SJC-P対策オンライン問題集 を公開しています。
これらを活用して少しでも多くの問題に触れた方が、知識や理解が深まるでしょう。

書籍では以下のページにオススメの問題集を掲載しているので、参考にして下さい。

SJC-P対策問題集

バウチャーチケットを購入しよう！

ある程度、SJC-P 対策の勉強が進んできたら、バウチャーチケットを購入しましょう。
バウチャーチケットとは、Java認定試験の受験を申し込む際に必要となるチケットです。
このチケットを購入することで、初めて Java 認定試験の受験を申し込むことができるようになります。

なお、バウチャーチケットは以下のページなら割引価格で購入することができます。

送料無料！割引価格で受験チケットが購入できます。

ふつうは有効期限は半年以上あるので、いつでも受験申し込みができるように、早めに購入しておいた方が良いかと 思います。

受験を申し込もう！

チケットを購入したら、受験日を決定しましょう。
受験日や受験会場は アール・プロメトリックのページで確認できます。
受験申し込みもこのページから行うことになります。

申し込む前には諸注意事項などを注意深く読んでおきましょう。
特に、領収書が必要な人や、仕事の都合でキャンセルする可能性がある人などは、「よくある質問」のページを しっかり読んでおいた方が良いかと思います。

注意事項を良く理解し、受験日・受験会場を決定したら、受験を申し込みましょう。

いよいよ受験！

申し込みを済ませたら、あとは試験に向けてとにかく勉強しましょう。

受験当日には絶対に身分証明書を忘れてはなりません！
もし身分証明書を忘れた場合、受験できないばかりか受験料も絶対に戻ってきません。
また、どんなに言い訳しても絶対に受験させてくれることはありません。
ここは厳格に運用されているので本当に注意が必要です。
どのような身分証明書が必要なのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

会場に着いて無事に受験できたら、あとは問題を解くことに集中するだけです。
今までの自分の勉強を信じて最後まであきらめずに頑張りましょう。
最初に簡単なアンケートが PC 上で実施されますが、これは試験時間には含まれないので 余裕をもって回答して大丈夫です。

しっかり勉強していれば、時間はかなり余ると思います。
時間が余ったら早く退出するのではなく、最後の時間まで見直しを繰り返しましょう。
見直してみると、ケアレスミスは予想以上に多いものです。
「あと１問で合格だったのに・・・」とならないよう、最後の最後まで時間を有効活用しましょう。
試験が終了して退室すれば、すぐに成績表（スコアシート）をもらうことができます。
そのときに試験の合否もすぐに分かります。

ちなみにこの成績表（スコアシート）は SJC-D などの上位資格を受験申し込みをする際に 必要となることがあります。
上位資格へのステップアップを目指している人は大事に保管しておきましょう。

試験が終わったら

残念ながら、もし不合格になってしまっていたら、次の受験に向けて頑張りましょう。
試験終了時にもらえる成績表（スコアシート）には分野別の得点詳細が記述されています。
自分の弱点分野をしっかり把握し、弱点克服に努めましょう。

もし合格していれば、Sun から認定証など以下のものが郵送されてきます。

• 認定証（お名前、認定された資格が記載されています。）
• 認定カード（お名前、認定された資格が記載されています。）
• 認定ロゴ使用のための使用許諾申請書（Logo Agreement)
• ピンバッジ

実際に届くまでは２週間〜１ヶ月程度かかるようです。
ロゴを使用したい場合は下記ページを参考にして下さい。

サン認定資格取得後のロゴ使用に関して