Java認定資格の種類
Java認定資格を取得したい!
そうは思ってみても、いったいどんな資格があるのでしょうか?
まずはJava認定資格試験の種類について見ていきましょう。
Java認定資格の概要
2004年2月現在、Sun MicroSystemsは5種類のJava認定資格試験試験を実施しています。
試験の種類は以下のとおりです。
- 【SJC-P】Sun認定Javaプログラマ
- 【SJC-D】Sun認定Javaディベロッパ
- 【SJC-WC】Sun認定webコンポーネントディベロッパ
- 【SJC-BC】Sun認定ビジネスコンポーネントディベロッパ
- 【SJC-EA】Sun認定エンタープライズアーキテクト
このように、Java認定資格と一言でいっても実施されている試験は複数あります。
ちなみに当サイトは、一番最初に挙げた【SJC-P】Sun認定Javaプログラマ(310-035)の取得を目標としています。
この SJC-P は SJC-EA 以外の、全ての資格の前提条件であり、
上位のJava認定資格を目指す上で必要不可欠な存在になっています。
ところで、このサイトで取得を目標としている SJC-P とはどんな資格なのでしょうか。
この資格はあなたがJavaのプログラミングコンセプトや、Javaの包括的な知識を有していることを認定してくれます。
つまり、あなたが一定水準以上のJavaプログラマであることを Sun が認定してくれるのです。
ちなみに Sun とは Sun Microsystems の略ですね。
Sun Microsystems は Java の生みの親である会社です。
そういうわけで、Javaでのキャリアパスを考えている人はできるだけ持っていた方が良い資格であるといえるでしょう。
もしあなたがJava認定資格に興味をもってこのページを見つけたとしたら、まずはこの SJC-P の取得を目指しましょう!
それぞれの資格について Sun の公式ページから
以下は2004年3月時点でのSun Microsystemsのページから資格紹介の部分を引用しています。
とりあえず、概要を知りたいという人は参考にしてみて下さい。
なお、最新情報は必ず
Sunの公式サイト
で確認してください。
【SJC-P】プログラマ (★当サイトがターゲットとしている試験)
正式名称:Sun Certified Programmer for Java 2 Platform1.4
試験番号: 310-035
前提条件: なし
概要:
他言語での経験はあるが、オブジェクト指向プログラミング言語の経験がなく、
アプリケーションをJavaに移植ないし、Javaを守備範囲に加えたいと思っている
プログラマの方向けにプログラミングコンセプトやアプレットについての開発知識とともに
Javaの包括的な知識についてテストします。
※本試験はSun Certified Developer, Web Component Developer, Business Component Developer
受験の際の前提条件となっております。
(以上、
http://suned.sun.co.jp/JPN/certification/progdetails.html
より引用しました。)
【SJC-D】ディベロッパ
正式名称:Sun Certified Developer for the Java 2 Platform
試験番号:310-027
前提条件: Sun Certified Programmer for the Java Platform(SJC-P)取得
概要:
SJC-D はJavaコンピューティングの基本構造やシンタックスは既に修得済で、
実務的なアプリケーション作成へ技術を向上させたいプログラマ向けに実際にアプリケーション
作成の複雑なプログラミング課題を行い、次にその課題を実行するために必要な知識について
小論文形式でテストします。
(以上、
http://suned.sun.co.jp/JPN/certification/devdetails.html
より引用しました。)
【SJC-WC】WEBコンポーネントディベロッパ
正式名称: Sun Certified Web Component Developer For Java 2 Platform,Enterprise Edition(J2EE)
試験番号: 310-080
前提条件: Sun Certified Programmer for the Java Platform(SJC-P)取得
概要:
SJC-WC はサーバサイドJavaシステム開発の土台を作る認定です。
開発に不可欠なサーブレット、JavaServer Pages (JSP)に関しての包括的な知識についてテストします。
(以上、
http://suned.sun.co.jp/JPN/certification/compdetails.html
より引用しました。)
【SJC-BC】ビジネスコンポーネントディベロッパ
正式名称: Sun Certified Business Component Developer For Java 2 Platform,Enterprise Edition(J2EE)1.3
試験番号: 310-090
前提条件: Sun Certified Programmer for the Java Platform(SJC-P)取得
概要:
SJC-BC は近年ますます需要の増加しているオープンなコンピュータシステムにおいて不可欠な要素となる、
J2EEベースのアプリケーションサーバで業務アプリケーション開発を行う技術者を主な対象とした認定資格です。
EJB(Enterprise JavaBeans)を利用したアプリケーションの設計、開発、テスティング、配備、統合など
の技術を習得された方に最適です。EJBの概要および、Session Bean,Entity Bean,Message-driven Beanといった
各種Enterprise Beanとそれに関連するサービスについての知識を問う内容となります。
(以上、
http://suned.sun.co.jp/JPN/certification/busidetails.html
より引用しました。)
【SJC-EA】エンタープライズアーキテクト
正式名称:Sun Certified Enterprise Architect for Java2 Platform,Enterprise Edition(J2EE)
試験番号:PartI:310-051(パートT)
前提条件:なし
概要:
SJC-EA はオブジェクト指向概念、レガシー接続、EJB、プロトコル等J2EEを使用したシステムの
アーキテクチャに必要とされる知識についてテストします。
(以上、
http://suned.sun.co.jp/JPN/certification/archdetails.html
より引用しました。)
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Java認定資格の概要
Java認定資格にはどのようなものがあるのか。
資格取得のためにはどのような知識が必要なのか。
その他、資格を取得することのメリットなど、Java認定資格の概要を説明します。
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