Linux kernelの内部構造について、かなり丁寧かつ詳細に書いてあります。高橋さん、小田さんの実力の高さは前々から存じておりますが、さすがだと。本としてまとめた場合の細かさは丁度よい感じ。これ以上細かく記述しようとすると、kernelの細かいバージョンごとの違いが出てきて、逆に正確さを欠く状態になります。
Linuxカーネルの解説に関して、現時点では本書が世界で最も優れている本といえるでしょう。カーネルについて知りたいのなら、この本をまずは手に取るべきです。丁寧に図式化してくれているおかげで、カーネル初心者でも全体の構造を把握しやすい。名著といってもいいでしょう。これにO'REILLYのUnderstanding the LINUX KERNEL(3rd Edition)があれば、Linuxカーネルについての資料は完璧です。あとはソースコードをひたすら読む、読む、読む。がんばれ未来のカーネルハッカーたち。
Linux kernelの内部構造について、かなり丁寧かつ詳細に書いてあります。高橋さん、小田さんの実力の高さは前々から存じておりますが、さすがだと。本としてまとめた場合の細かさは丁度よい感じ。これ以上細かく記述しようとすると、kernelの細かいバージョンごとの違いが出てきて、逆に正確さを欠く状態になります。
とは言え。Linuxの変化速度は3ヶ月単位でまとめてもパッチが120万行にもなる、いまだかつてソフトウェア業界が経験したことの無い早さです。この本だってそのうち時代遅れになってしまいます。Linux kernelの開発に興味のある人は、この本が時代遅れになる前に購入して一気に読んで内容を把握しましょう。でないと、再び道しるべなしでソースを読む羽目に…。
Linuxカーネルの解説に関して、現時点では本書が世界で最も優れている本といえるでしょう。カーネルについて知りたいのなら、この本をまずは手に取るべきです。丁寧に図式化してくれているおかげで、カーネル初心者でも全体の構造を把握しやすい。名著といってもいいでしょう。これにO'REILLYのUnderstanding the LINUX KERNEL(3rd Edition)があれば、Linuxカーネルについての資料は完璧です。あとはソースコードをひたすら読む、読む、読む。がんばれ未来のカーネルハッカーたち。
Linuxの2.6を、使う人なら辞書代わりに使うべき本。Linuxは、500万行以上あるが、それを500ページ程度で簡潔に説明している。カーネルの気になった部分を見るために辞書的に見るのもよし、カーネルの基本構造を理解するに教科書として使うのも良いと思われる。
この本でも、2.6.15まで理解することが出来る。しかし、この知識をベースにして、Linux Symposiumやlwn.netなどの論文や記事を追いかけていけば、最新カーネルの進展についていくことが出来るであろう。
個人的に、勉強になったのは、Linux2.6の新機能の章とブートプロセスの章である。新機能の章では、新機能を入れた背景などが書いてあり参考になった。そして、ブートプロセスの章では、initrdは、ディストリビューションにより、いくつかフォーマットに違いがあると知った。