他の人のレビューにあるように、全体的に前提知識がないと読みこなすのは難しいです。 でも、巻末に参考図書が載ってますので、それを読みながらまた本書を読むと良いと思います。 ゲーム業界では当たり前?のタスクシステムについて詳しい説明があり、勉強になります。他にタスクシステムの説明がある本として、C Magazineの2003.12号が役に立ちます。 Cマガのほうは、C#で書かれていますが、流れはつかみやすいです。 両方入手して、比べてみてはいかが?
ゲームプログラミング本と銘打っているが、これを読むことによって、ゲームが作れるようになるとは思わない方が良い。むしろ、ゲームを既に作る能力がある人が、もう一段高いレベルのものを作るためのヒントを提示していると感じた。 ゆえに、ゲームが作りたい!と思って、ゲーム関連本を探しているプログラム初心者は手を出さないことを強くお勧めする。 逆に、ある程度プログラム経験のある人であれば、ゲームを作るつもりがなくても、プログラミングテクニック集としての位置づけで、参考にすると良いのではないかと思った。
少なくとも、Jeffrey Ritcherの“Advanced Windows”、John Bentleyの“珠玉のプログラミング”程度は独習した経験がある人向け。 内容はトピックス集といった感があり、それぞれの章が独立した内容を構成しているため、読者が要求に合わせたセクションを拾い読みできる様になっている点は長所と言える。 それぞれのトピックスについて言うとウィンドウズAPIやMMXテクノロジの様なビットパケット処理機能を代替する類の内容であり(つまりこの本に寄らなくてもウィンドウズやライブラリ標準の機能で実装できることが多い)、APIコールとライブラリコールのメモリ使用量および消費CPUタイムについて、またはペンティアムの通常/MMXモード切り替えに伴うトレードオフを評価できるだけの能力を持った“プロフェッショナル”向けの印象を受けた。 比較対象となる代替の機能についての記述が少なく、実装の詳細を解説している箇所に散見されるだけなので既にこれらのトピックスを扱った事があり、標準的な手法とこの本で紹介された手法のどちらが自分にとって適切な解法であるかを自主的に判断できる人が読むのでなければ、有効に読みこなすのは少し厳しいかもしれない。 その辺のガイドラインがしっかりしていれば星4つ以上だったと思うのだが・・・正直、ちょっと意地悪な内容の本だと思った。
独自の文章や、最近流行ともいえる萌え系(っぽいというのが正確?)の絵を採用しているので、初心者に優しいと思って買うと多分後悔します。むしろC++の中/上級者の人が本書のプログラミングテクニックを見て参考にするという使い方が一番向いていると私は思います。なので、Windows関連プログラミング(もちろんゲーム含)のアルゴリズム&Tips集というイメージで捉えるとかなり使える内容です。 私はゲーム系プログラマでは無いのでグラフィック関連については門外漢ですが、マルチスレッドに関する情報などは大変参考になりました。少し残念なのはこの本を会社の机の上に置いておくと少し恥ずかしいことです。
タイトルにある「プロフェッショナル」は「プロフェッショナルを目指す人へ」という意味だと思う。本書は真のゲームプログラマーを目指す人の為の本だ。本書を読むためにはある程度のC++の知識が必要になる。著者の前作を読んでいればより理解が深まるだろう。ゲームプログラム中級者、上級者にとっても未知の知識が凝縮されている。 強いて難を言えば、やねうらお氏の味である突発ギャグをもっとやって欲しかったという事だろうか(笑) 【流行りのメタプログラミングをゲームに取り込みたい】 本書にはメタプログラミングに頻出する、テンプレート操作の基礎知識が網羅されている。これは大変わかりやすいので、テンプレートについて"class Tのコンテナ"ぐらいの把握しか無ければ"ModernC++Design"の前に本書を読むべき。また、コンパイラによってテンプレート展開が不完全な場合、それをどのように回避するかのTipsも紹介されている。 【ハードウェアに依存しない高速な画像処理(=大量のビット演算)をしたい】 本書には著者自身が"魔術"と称する、ソフトウェアによる可変長パックド演算についての詳細な解説がある。書籍で紹介されるのは本邦初と思われる。 【プロのゲームプログラミングという物を知りたい】 本書にはプロのゲームプログラマの間で口伝によって継承、発展してきたゲームフレームワークである「タスクシステム」についての詳細な解説がある。更に、C++による近代的タスクシステムの実装について考察している。 【C++!でマルチスレッドやりたいので知識とライブラリが必要】 本書には著者が作成したJava記法と互換があるマルチスレッドライブラリの解説がある。また、結城浩先生が著書で紹介しているマルチスレッドのデザインパターンをC++で実装している。 【VNIのめもりちゃんとガンツ先生の大ファンです!】 本書はあなたの為にある(笑)
他の人のレビューにあるように、全体的に前提知識がないと
読みこなすのは難しいです。
でも、巻末に参考図書が載ってますので、それを読みながら
また本書を読むと良いと思います。
ゲーム業界では当たり前?のタスクシステムについて詳しい
説明があり、勉強になります。他にタスクシステムの説明が
ある本として、C Magazineの2003.12号が役に立ちます。
Cマガのほうは、C#で書かれていますが、流れはつかみやすいです。
両方入手して、比べてみてはいかが?
ゲームプログラミング本と銘打っているが、これを読むことによって、ゲームが作れるようになるとは思わない方が良い。
むしろ、ゲームを既に作る能力がある人が、もう一段高いレベルのものを作るためのヒントを提示していると感じた。
ゆえに、ゲームが作りたい!と思って、ゲーム関連本を探しているプログラム初心者は手を出さないことを強くお勧めする。
逆に、ある程度プログラム経験のある人であれば、ゲームを作るつもりがなくても、プログラミングテクニック集としての位置づけで、参考にすると良いのではないかと思った。
少なくとも、Jeffrey Ritcherの“Advanced Windows”、John Bentleyの“珠玉のプログラミング”程度は独習した経験がある人向け。
内容はトピックス集といった感があり、それぞれの章が独立した内容を構成しているため、読者が要求に合わせたセクションを拾い読みできる様になっている点は長所と言える。
それぞれのトピックスについて言うとウィンドウズAPIやMMXテクノロジの様なビットパケット処理機能を代替する類の内容であり(つまりこの本に寄らなくてもウィンドウズやライブラリ標準の機能で実装できることが多い)、APIコールとライブラリコールのメモリ使用量および消費CPUタイムについて、またはペンティアムの通常/MMXモード切り替えに伴うトレードオフを評価できるだけの能力を持った“プロフェッショナル”向けの印象を受けた。
比較対象となる代替の機能についての記述が少なく、実装の詳細を解説している箇所に散見されるだけなので既にこれらのトピックスを扱った事があり、標準的な手法とこの本で紹介された手法のどちらが自分にとって適切な解法であるかを自主的に判断できる人が読むのでなければ、有効に読みこなすのは少し厳しいかもしれない。
その辺のガイドラインがしっかりしていれば星4つ以上だったと思うのだが・・・正直、ちょっと意地悪な内容の本だと思った。
独自の文章や、最近流行ともいえる萌え系(っぽいというのが正確?)の絵を採用しているので、初心者に優しいと思って買うと多分後悔します。むしろC++の中/上級者の人が本書のプログラミングテクニックを見て参考にするという使い方が一番向いていると私は思います。なので、Windows関連プログラミング(もちろんゲーム含)のアルゴリズム&Tips集というイメージで捉えるとかなり使える内容です。
私はゲーム系プログラマでは無いのでグラフィック関連については門外漢ですが、マルチスレッドに関する情報などは大変参考になりました。少し残念なのはこの本を会社の机の上に置いておくと少し恥ずかしいことです。
タイトルにある「プロフェッショナル」は「プロフェッショナルを目指す人へ」という意味だと思う。本書は真のゲームプログラマーを目指す人の為の本だ。本書を読むためにはある程度のC++の知識が必要になる。著者の前作を読んでいればより理解が深まるだろう。ゲームプログラム中級者、上級者にとっても未知の知識が凝縮されている。
強いて難を言えば、やねうらお氏の味である突発ギャグをもっとやって欲しかったという事だろうか(笑)
【流行りのメタプログラミングをゲームに取り込みたい】
本書にはメタプログラミングに頻出する、テンプレート操作の基礎知識が網羅されている。これは大変わかりやすいので、テンプレートについて"class Tのコンテナ"ぐらいの把握しか無ければ"ModernC++Design"の前に本書を読むべき。また、コンパイラによってテンプレート展開が不完全な場合、それをどのように回避するかのTipsも紹介されている。
【ハードウェアに依存しない高速な画像処理(=大量のビット演算)をしたい】
本書には著者自身が"魔術"と称する、ソフトウェアによる可変長パックド演算についての詳細な解説がある。書籍で紹介されるのは本邦初と思われる。
【プロのゲームプログラミングという物を知りたい】
本書にはプロのゲームプログラマの間で口伝によって継承、発展してきたゲームフレームワークである「タスクシステム」についての詳細な解説がある。更に、C++による近代的タスクシステムの実装について考察している。
【C++!でマルチスレッドやりたいので知識とライブラリが必要】
本書には著者が作成したJava記法と互換があるマルチスレッドライブラリの解説がある。また、結城浩先生が著書で紹介しているマルチスレッドのデザインパターンをC++で実装している。
【VNIのめもりちゃんとガンツ先生の大ファンです!】
本書はあなたの為にある(笑)